予想期待値・想定期待値とは?期待値プラスのみって…なぜ?【Q&A】
読者さんからの質問に回答
↓2019/07/13更新
錆びさせたくない「負けじ魂」。
どもっ、きくしです(^^ゞ
今回は、読者さんからコメントで質問をいただいたので、お答えしていきますー。
内容は…
いつも拝見しています。
予想期待値がマイナスの事が全くないのはなぜなのでしょうか?
よく見てくれてる読者さんは知ってるかもしれませんが、自分はブログ内で「予想期待値」や「想定期待値」なんていう言葉を使ってます。
そして、それは常にプラスの数値となっています。
この辺が気になる人も居そうなので、なるべき分かりやすいように答えていきます^^
そもそも期待値って何?
多くのスロッターが耳にしたことがあるであろう「期待値」という言葉。
特に、しっかりと収支を残してるスロッターは、基本的に期待値を意識して立ち回り、期待値がプラスな台を狙い打ちます。
そんな期待値ですが、Wiki先生によると…
期待値(きたいち)
確率論において、確率変数の期待値とは、確率変数のすべての値に確率の重みをつけた加重平均である。
確率分布に対して定義する場合は「平均」と呼ばれることが多い。
例えば、ギャンブルにおいて掛け金に対して戻る金額の期待値とは、戻ってくる「見込み」の金額である。
ただし、確率変数が期待値を取る確率が最大とは限らず、確率変数が期待値を取るわけでもない。
しかし、独立同分布であれば、標本平均は期待値に収束することが知られている(大数の法則)。
こんな感じで解説されていますね。
簡単に言えば、期待値とは平均値のこと。
スロットで言えば、平均投資と平均出玉の差がプラスなら期待値プラスといった感じですね。
例えば、期待値+50枚の台を打った場合、実際の結果は(ほぼ)毎回異なりますが、期待値+50枚の台を打つ試行数を増やせば、結果の平均は+50枚に近づきやすいってわけです。
んで予想/想定期待値って何なの?
この辺を踏まえた上で、読者さんの質問に答えていきます。
基本的に期待値は打つ前に予想して算出していて、期待値マイナスであろう台を意図的に打つことはないので、マイナスってパターンはないです。
例えば、設定1を打たされたとしても、打ち始める前に自分が平均設定4だと思えば、その数値に稼働時間をかけたモノを予想期待値としてるって感じ。
逆に、平均設定4だと思って打ち始めた台で、設定6確定演出が出たとしても、予想期待値は変わらないってことですね。
自分がコレを算出する意味としては、その日ホールへ行く価値を出来るだけ数値化したいから。
当然、何の策もなしに適当なホールに行ってみたら状況が良かったとか、適当な台を打ってみたら高設定確定演出が出たなんてパターンもあります。
が、自分は打つ前の段階で価値を知ることを諦めたくないんですよねー。
加えて、ゲーム数狙い中心で立ち回ってた頃から期待値を予想してブログに書いてたので、その名残ってのもあります。
まぁ、設定狙いで期待値出すのって難しく、あまり意味もないので、やってる人も少ないです。
そもそも予想期待値とか想定期待値って言葉が存在するのか、正しいのかさえ不明ですしねw
それに、かなりザックリと算出してるので、あんまりアテになるモノでもないと思います。
性格的に、どうしても低めに算出していまいますし…。
それでも、年間とかの長いスパンで実収支と想定期待値の差が小さければ、それは立ち回りに対する自信に繋がると思います。
と、こんな感じで回答になりましたかね?
また何か分かりづらかったりしたら、気軽にコメント頂ければと思います^^
記事にもコメントいただきました
↓2018/07/14追記
ありがたいことに、質問をくれた読者から記事にもコメントをいただいたので文中に掲載しつつ、追記的に書き加えていこうと思います(感謝
まず、いただいたコメントの内容は…
わざわざ記事での回答をしていただきありがとうございます。
なるほど、なぜ期待値がマイナスにならないのか、理由がわかりました。
確かにそういう考え方もあるかもしれませんね。
自分が設定狙いを行う時は、設定推測(ホール状況等を加味した上で)を行った後に、期待値を計算し上振れ下振れを考えていたので、考え方が違ったのだなと思いました。
個人的には推測後のほうが正しい期待値に収まるような気もしますが(6なら8万、1なら-2万等)、結果を出していらっしゃるので野暮でしたかもしれませんね。
現在は副業として稼働されているようですが、益々のご健勝お祈りします。
メッチャ丁寧にホントありがとうございます。
一応、スロットで稼ぐ情報を発信してるわけですが、学が無いので難しいことについてはあまり分かってないんですよ、実際。
「期待値」なんて言葉もスロットを打ってるから知ってるだけで、勉強したわけじゃないですからね(^^;)
それを前提で追記するとしますと…
大事なのはルールを変えないこと
スロットにおける期待値って「何に対してのか?」ってのが重要になってきます。
ここがブレブレだと、何の為のデータだか分からなくなりますから。
今回の自分の場合だと「打つ前に予想した時間当たりの差枚数」としてます。
ベンさんの場合だと「実践後に予想する差枚数」といった感じでしょう。
ここで大事なのは、何の為にデータを採取してるのかってこと。
今回の自分の場合だと「打つ前に稼働の価値を知る為」としてます。
ベンさんの場合だと「打った後に稼働の価値を知る為」といった感じでしょう。
自分の場合は「未来の実践の価値」を知る為。
ベンさんの場合は「過去の実践の価値」を知る為と言った方が分かりやすいかもしれません
。
こういった、自分が数値を出す目的を忘れず、算出条件は変えないってのが大事です。
自分タイプの「打つ前に稼働の価値を知る為」に数値を得ようとしてる人が設定6確定演出が出たからといって期待値を変えるのはNGってことですね。
言葉を知らないので、本当の意味的な深い部分は分かりませんが、パチンコを打ってたせいで過去の稼働の価値については「仕事量」って言葉を自分は使ってます。
今でもパチンコを打った時は必ず仕事量を算出してますね。
「結果<経過<結果<経過」←今ココ
ここでも言葉の本当の意味は不明と付け加えますが、自分の感覚としては…
・打つ前に予想する期待値
・打った後に予想する期待値
・打った後に算出する仕事量
色々とありますが、どれか1つぐらいはデータとして取ったら面白いと思いますけど。
まぁ、試行数が多くなれば、最終的には実収支が稼働の価値に近くなるんですけどね。
この辺は自分が人生の中で正解を見つけたいと思ってる部分なんですよ。
「結果(実収支)を出す為には、経過(期待値)が重要」とスロットで知りました。
だけど、スロット以外では「経過よりも結果が求められる場面」って多々あるんですよ。
そもそも結果の為にやってるわけだから、どれだけ経過が良くても意味がないって感じで…。
それでも、やっぱり結果を出す為には経過を良いものにするしかない…。
こんな感じで無限ループに陥る問題だと思います(^^;)
ただ、やはり最後には「経過を大事に!」という言葉は残しておきたいってのが今の自分の考えですねー。
なんだか脱線したかもですが、また気軽にコメント頂ければ嬉しいです^^
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20190713 kikushi. 88.
20190714 kikushi. 43.
わざわざ記事での回答をしていただきありがとうございます。
なるほど、なぜ期待値がマイナスにならないのか、理由がわかりました。
確かにそういう考え方もあるかもしれませんね。
自分が設定狙いを行う時は、設定推測(ホール状況等を加味した上で)を行った後に、期待値を計算し上振れ下振れを考えていたので、考え方が違ったのだなと思いました。
個人的には推測後のほうが正しい期待値に収まるような気もしますが(6なら8万、1なら-2万等)、結果を出していらっしゃるので野暮でしたかもしれませんね。
現在は副業として稼働されているようですが、益々のご健勝お祈りします。
ベンさん、またまたコメントありがとうございます(^^)
またまた面白い内容だったので、コメントを記事に追加させていただきましたー。
是非、また遊びに来て下さい♪